壇上に上がった演説者の指導により、プラカードや旗を持った人々が、パレスチナを支持し、イスラエルに反対するスローガンを叫んだ。壇上に上がった一人の女性は、「川から海まで(イスラエルを抹殺させよ )」というスローガンを叫び、デモ参加者は「パレスチナは必ず自由になる」と呼応した。
参加者は、イスラエル国民に対するハマスのロケット攻撃を防衛するため、イスラエルは軍事行動をとる権利があると、公にイスラエルへの支持を表明したキャメロン首相に向かって、「Shame on you(恥を知れ)」というスローガンで非難した。
去る19日にパリで行われた反イスラエルデモ |
* イスラエルによるガザ地区空襲と地上軍投入後、反イスラエル感情が世界的に拡大している中、今回の軍事的な行動が「生存のための避けられない選択だった」というイスラエル側の主張は、徹底的に無視されている。
イスラエルが提案した複数回の停戦交渉も拒否し、犠牲になった市民を口実に全世界に向けて世論誘導を繰り広げるハマスの戦略に、イスラエルが困り果てている状況だ。
市民を保護するために銃を持ったイスラエルの兵士と市民を盾として利用するハマス |
イスラエルは市民を保護するために武器を使用しているが、ハマスは武器を保護するために、市民を利用する。 |
第2次大戦当時、ユダヤ人を絶滅させようとしたナチス政権との闘いで生き残ったイスラエル国民が、再び、イスラエルを抹消するために虎視眈々と狙っているイスラム勢力との過酷な戦いを繰り広げているのだ。
「 彼らは、あなたの民に対して悪賢いはかりごとを巡らし、あなたのかくまわれる者たちに悪だくみをしています。 彼らは言っています。「さあ、彼らの国を消し去って、イスラエルの名がもはや覚えられないようにしよう」」(詩篇83:3,4 )。
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