2014年7月25日

医療民営化と遠隔診療とベリーチップシステム


医療民営化の第一歩となる営利子会社設立への抵抗が尋常ではない。 

盧武鉉、李明博政府時代から推進されていた「営利病院」政策が伸び悩んでいたため、朴槿恵政府は、病院は非営利病院のままにしておくかわりに、営利子会社の設立を許可して、医療産業を活性化させるという医療民営化政策を、7月22日までに立法予告し、近いうちに世論を収斂して推進することが分かっている。

営利病院でも営利子会社でも​​、利潤追求を目的とする企業の病院を支配できるようになれば、医師の過剰診療、医療費の高騰化、保険料の引き上げなどをもたらし、 最終的には医療システム全体を歪曲させる可能性があるという懸念が出ている。

ここでもう一つ懸念される状況は、政府の営利子会社許可が、結局サムスンが精魂を込めて推進している「遠隔医療システムの構築」の扉を開く契機を与える事になるという事実である。

「遠隔医療システム」とは、一言で、インターネット網とIT技術を利用した画期的な診療システムである。病院がない山間の村や、島の村などに住む挙動が不便な患者の健康をリアルタイムでチェックし、診断と処方を下し、また、インターネットと接続されたロボットアームを利用して、遠方や海外の患者を直接手術することも可能になる。

このような「遠隔医療システム」の構築の中核技術は、「医療チップ」と紹介される「ベリーチップ」なのだ。体内の血流と血糖値、心拍数などをチェックできる医療チップを挿入することで、高血圧、糖尿病などの持病を患っている患者を24時間監視し、瞬時の診療と処方を下すことが可能になるのだ。

現在、米国では、フィットビットと呼ばれるリストバンドがブームを起こしている。ブレスレット型のウェアラブル·バンドであるフィットビットは、着用者の一日の活動量、移動距離、消費カロリーと睡眠時間、また、睡眠時に何度目が覚めたかまで教えてくれるという。

現在市販されているフィットビットと同様の機能を内蔵したスマートウォッチなどが、今後遠隔医療診療が広まった場合、体内に挿入されることになる「医療·チップ」の初期モデルにもなりえる。

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インターネット網とIT技術を活用した遠隔医療システムが完成すれば、患者を24時間監視できるだけではなく、ロボットアームを利用した遠隔手術まで可能になる。
現在市販されているフィットビットと同様の機能が内蔵されたスマートウォッチなどが、今後遠隔医療診療が広がる場合、体内に挿入されることになる「医療·チップ」の初期モデルともいえる。 
「営利子会社」を推進する政府とサムスンの本当の意図は、この遠隔診療を通じた「ベリーチップシステムの構築」である。将来、全世界に拡散されるベリーチップシステムを、どの国、どの企業が最初に構築し、標準化し、商品化するかが、今後の運命を決定する重要な問題だと考えているのだろう。

病院の営利子会社設立を許可することにより、ベリーチップシステムを先取りして、全世界の市場に供給しようとするイルミナティ企業サムスンに、「遠隔医療」という名分で、体内に合法的にベリーチップ(医療チップ)を挿入して実験しようとする道を開こうとしているのだ。

医療民営化の終わりには、韓国をベリーチップ(666)システムのtest bed(試験台)にしようとするイルミナティ企業サムスンの陰謀があるのだ。

サムスンのいわゆる「ヘルスケア」産業へ進出しようとする野心は、「ベリーチップシステムの構築を先取りする」というもう一つの目的が隠されている。 

*以下は「医療民営化反対の100万人署名運動」を展開しているサイトのアドレスと、そこで作成された動画です。企業の病院支配という問題だけでなく、遠隔医療という口実を持ち出すベリーチップシステムを防ぐためにも、積極的な反対署名が必要です。

関連サイト>>「医療民営化反対の100万人署名運動」(韓国語)


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