- 聖霊が私に" Killing Jesus " を書くように命じた。
フォックスニュースのアンカーであるBill
O'Reillyは、聖霊がある日の夜、彼に"Killing Jesus"という本のタイトルと内容のアイデアを与えられたと述べている。この本は、歴史学者のMartin Dugardと共同で執筆している本だ。
去る9月24日発売され、すでにベストセラーとなる兆しを見せているこの本は、カトリック信者である彼が、聖霊からインスピレーションを受けて執筆したものと主張している。この本は、やはりO'Reilly
and Dugardが共同執筆したKilling KennedyとKilling
Lincolnに続くシリーズである。以前に出版された本を元にテレビ番組を生み出したナショナルジオグラフィックが、今回出版されるKilling
Jesusも番組化して放送することが知られている。
この本には、新約聖書に記載された十字架での出来事と矛盾する内容を載せている。たとえばO'Reillyは、イエスが十字架に架けられているとき呼吸がでたはずがないので、"父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。"と言葉に出せなかったはずだと主張している。また、この本でReillyは、イエスが神の子であるという言及を削除している。
"この本は、宗教的な書籍ではなく、歴史の記録です。"と彼は主張している。
*イエス様の聖書の記録と、イエスの神性を否定しているO'Reillyの本は、彼が書いた本のタイトルのように
"Killing Jesus — イエスを殺す"がその主な目的であると思われる。本の表紙にフリーメーソンの象徴の一つであるT(タウ)十字(エジプト十字や聖アントニウス十字とも知られている)が使用されていることも意図的にされたものであることが推測される。
イエス様の十字架がメイソンの象徴の一つであるT(tau)十字架として描かれている。 |
第二コリント11章を見ると、初代教会の当時から、使徒たちが伝えたイエスのほか、"別のイエス"を伝える偽教師たちがいたことがわかる。神に遣わされた唯一の救い主であり最終的な信仰の対象である"イエス"について虚偽に歪曲された情報を広めることで信仰の根幹を揺るがそうとする悪魔サタンの戦略なのである。
ある夜に聖霊という名で訪れた"迷いの霊"に巻き込まれたO'Reillyが書いた"Killing
Jesus"は、この地に"別のイエス"を広めるため、闇の勢力が生み出したもう一つの創作物なのである。
このように、聖書の真理を正面から否定し、世の中を惑わすために書かれたこの不敬な本に多くの人々が熱狂している。このような奇妙な現象から、私たちが生きているこの世代がまさに神の真理を拒否して軽蔑する"背教の時代"であることを改めて実感することができる。
"というわけは、ある人が来て、私たちの宣べ伝えなかった別のイエスを宣べ伝えたり、あるいはあなたがたが、前に受けたことのない異なった霊を受けたり、受け入れたことのない異なった福音を受けたりするときも、あなたがたはみごとにこらえているからです。"
(2コリント11:4 )
http://japanese412.blogspot.com/2013/10/killing-jesus.html
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