中国とロシアの台頭は、米国大統領のバラク·オバマに、これ以上米国の制御は受けない新しい「国際(世界)秩序( new "international order")」を認めるよう強要していると、中国の海外版の日刊紙Duowei Newsが報道した。
先週末、ウェストポイント米陸軍士官学校で行った演説でオバマは、テロと核拡散および気候変動と経済不況のような課題を解決するため、より拡大された国家間の協力と、より強力な国際標準と国際機関および国家間の協力強化のための「新しい国際秩序( new international order 、 NWO 、世界政府) 」を模索していることを明らかにした。
「我々の敵は、米国の力が、過度に分散され弱体されることを期待しています。だから我々は、これからの世代の課題に対抗するための国際秩序を新しく作っていく必要があります。 (
New World Orderを構築する必要があります。 - 訳注)」
「国際秩序( international order ) 」という用語は、習近平とプーチンも使ったことはあるが、オバマとは少し違う意味で使用している。オバマが主張する「国際秩序( international order ) 」が米国の影響力を維持する一極体制の概念(米国が主導する国際秩序)であれば、習近平とプーチンは、多極化体制で形成される「国際秩序」について主張している。
* テロと核拡散および気候変動と経済不況のような課題を解決するため、新たな国際秩序が必要であるというオバマの主張は、名称がnew "international order" と変えただけで、最終的にイルミナティの究極の目標であるNew World Order (世界政府)樹立の正当性を主張したものである。
上記の記事で確認できるように、全世界が新しい国際秩序体制( new "international order" )つまり、 New World Order (世界政府)体制を導入しなければならないという事実には、中国とロシアも全面的に同意していることが分かる。
ただし、New World Order (世界政府)が実現したとき、 10圏域に分けて統治することになる世界政府の中で、果たしてどの国が(あるいはどの圏域が)、その主導権を握り、また、どれだけの持分を取得するかをめぐって、米国と欧州連合、そして中国とロシアがお互いに競っていると見るのが適当だろう。
米国、欧州連合と中国、ロシアがお互いに一触即発の対立の中で、 第3次世界大戦に突入するように騒乱を起こしているが、最終的にはそのすべてが、New World Order (世界政府)樹立のための戦略であることを知るべきである。イルミナティの戦略家、ヘーゲルが創案した「正•反•合」の弁証法の最後に、New World Orderが完成されるということだ。
2009年に国連で発表した「国連の千年王国樹立の目標の報告書(UN:Millennium Development Goals)」 - 世界を10つの圏域に分けて、彼らが望んでいる「千年王国」(世界政府 - 反キリストの国)を策定する計画が立てられている。 |
米国と欧州連合、ロシアと中国は、今後完成するNWOの主導権を巡り、お互いに競争しているのだ。
Millennium Development Goalsは開発目標です。
返信削除嘘つかないでください
そんなことをするなら法華経を信じ南無妙法蓮華経ト゚唱えてください