2014年5月24日

中国が様々な口実をつけ、教会建物を破壊し始めた。


「東洋のエルサレム」といわれる豊かな海辺の町Wenzhouに位置し、数千人が集まるSanjiang教会が、建築基準法に違反したという理由で政府の官僚が送った建物解体チームによって取り壊しが開始された。






上海から225キロ離れた港町Ningboにある約1,000人が集まる10階建てのXiaying Holy Love教会は、建物の十字架がぞっとさせる(?)大きさで作られたという理由で、近いうちに解体されることになっている。

十字架が嫌悪感を与えているという理由で、解体が決定されたXiaying Holy Love教会の姿

アナリストは、最近になって急速に成長しているキリスト教を政治的脅威になる可能性があるという判断を下した中国共産党幹部が、なんらかの口実をつけ、教会を破壊していると見ている。

経済成長のため西側世界の顔色を伺っていた中国共産党は、現在の経済的な自信を土台に、キリスト教への弾圧を本格的に開始したものと見られる。


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