- 虫で作られた蛋白質の粉は栄養の供給が必要な人に提供されることになる。
よくかんでこれを食べなさい。
あるMBAの学生で構成されたチームが今週、2013年Hult Prize賞を受賞した。かれらには、栄養の供給が必要な人々と国々に虫が主成分であるタンパク質が豊富な粉末製品を生産するのに必要な百万ドルの資金が与えられることになる。この製品の名前は、Power
Flourとなるだろう。
"本当に大変なことです。我々は、大きな野望を持っているが、実行できる可能性が非常に高い5ヵ年計画があります。賞を受けたことは、そのための大きな一歩を踏み出したということです。
"とモントリオールMcGill大学に在籍しているチームリーダーMohammed
Ashourが言った。
Ashourと彼のチームメイトは、顧問委員と一緒にまもなく人口のうち400万人がスラム街に住み栄養不足を経験しているというメキシコの農民と労働者を募集する。
"昆虫から始めてみよう。" とAshourは述べている。
Ashourは3ヶ月の収穫期間ということと手で摘むことができるために昆虫は、すでにこの地域の人々の食生活にありふれており販売もされていることに注目した。彼はまた、農民の中には、すでにイナゴの大量生産に関心を寄せている人々が現れていると述べている。
アメリカ人にとって、虫を食べることは極めて新しい経験となる。しかし、これを重要な蛋白質の供給源として認識している国々もある。虫を消費する形態は、国ごとに違いがありますが、ガーナでは、ヤシオオオサゾウムシ
(
palm weevils )をボツワナでは、幼虫を好む。 Power Flour製品には、いくつかのそれぞれの地域の習慣と(食品)文化、(虫の)繁殖サイクルに合わせて様々な材料が使用されるようになるだろう。
*後部列車の人々を養うためにゴキブリでつくられた"タンパク質ブロック"(Protein Block)を供給するという映画雪国列車の話が現実化するのだろうか?
ここ数年の間持続されている異常気象に全世界の食糧不足(飢饉)が加速している状況で、タンパク質の宝庫である虫に興味を持つのは当然のことだ。
農場で育てられたバッタが主原料でつくられるようになったPower Flourは、食べ物が入手できないという差し迫った状況に直面するようになると雪国列車で見たように、その主原料をゴキブリに変えることになるだろう。
今後、世界的な深刻な飢饉が迫ってきたらバッタ、ゴキブリで作られたPower Flour(パワーパウダー)で製造した "タンパク質ブロック"が登場することもあるだろう。 |
聖書の終末の時を知らせる兆候の中の一つが"飢饉(食料不足)"ですが、我々は今、世界的に飢饉が深刻化している状況で、どのようにすればバッタ、ゴキブリを食料として使うことができるかを考えなければならないような時代を生きているのだ。
"民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。しかし、そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです。"(マタイ24:7,8)
http://japanese412.blogspot.com/2013/10/blog-post_6.html
0 件のコメント:
コメントを投稿