疾病対策センター(CDC)は、去る3月から、ギニア、リベリアと シエラレオネで1,201件のエボラ出血熱の発症例があり、その中で672人が死亡したと発表した。
リベリアMonroviaで働いていたアメリカ人医師と保健スタッフが、このウイルスに感染したことが明らかになった。エボラ出血熱は発熱、関節痛、下痢と嘔吐そして多くの場合、致命的な出血などの症状を伴う。
「このウイルスが西アフリカの外に拡大する可能性は非常に低い。しかし、状況が急変しているので、低い可能性(感染した患者がウイルスを米国へ持ち込む可能性)に対しても準備が必要だ」と 疾病対策センター(CDC)の部長であるStephan Monroeが警告している。
疾病対策センター(CDC)は、 - 流行地域への不必要な渡航は避けるべきとするレベル1段階の手前である - 感染国の患者の血や体液との接触を禁じる第2レベルの警告を発した。
CDCはまた、米国の医療関係者に、過去2週間で西アフリカへ訪問歴がある患者を確認してエボラ出血熱の感染症状を確認すること通告し、感染の疑いがある患者を隔離するよう呼びかけた。
記事原文>> Ebola can spread like‘forest fire’, US warns
* 致死率が90%に達するエボラ出血熱が、西アフリカ地域を越えて、米国と全世界に拡散する恐れがあるという米国疾病対策センター(CDC)の警告である。すでに香港では、最近ケニアを訪問して帰国した一人の女性が、エボラ出血熱に感染していると疑われる症状を示しており、緊急事態が発生した。
1995年ダスティン·ホフマンとモーガン·フリーマンが出演した「アウトブレイク」という映画がある。戦争、疫病などの「突然の出現」という意味を持つOutbreakをタイトルにしたこの映画のモデルとなったのが「エボラ出血熱 」である。
アフリカの紛争地域で、エボラ出血熱が発生して多くの人が死んでいく。ある密輸業者が、この地域でエボラ出血熱に感染したサルを密輸入し、米国本土でもこの致命的な感染病が広がり始めている。致死率100%に近いウイルスの蔓延で、多くの人が死んでいく疾病対策センター(CDC)の従業員である主人公の英雄的な活躍によって、エボラ出血熱を感染させたサルから採血をしてワクチンを作り出し、人々を生かすという内容である。
ルカの福音書21章で、イエスが警告した終末のしるしのうちの一つが「疫病(伝染病)」(ルカ21:11)である。ワクチンも治療法もなく、100%に近い致死率を誇る疫病(エボラ出血熱)が山火事のように広がっているのなら、最終的に世界は終末を迎えることになるだろう。
思えばエボラの時に何か対策しておけば
返信削除日本では新コロの感染者が増えています
返信削除聖書が正しいかここでは問いませんが災厄の時代はもうそこまでです