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2014年6月25日

エボラ出血熱はもはや「制御不能」

(CNN) - 致命的なエボラ出血熱が、西アフリカ地域で「前例のない規模」に広がっていると救護団体の関係者が述べている。

国境なき医師団の一員であるDr. Bart Janssensは、「この伝染病は、もはや制御不能になっている」と発表した。


WHOによると、今年3月から567件の発症事例があり、350人の死者が発生した。
エボラ出血熱は、一般的に遠隔の場所で発生し、病気の蔓延を阻止しやすかったが、現在広がっているエボラ出血熱は、ギニア、シエラレオネ、リベリアの西アフリカ諸国の60箇所で勃発しており、制御不可能な状態に至っている。
エボラウイルスは、嘔吐や高熱、下痢、出血などの症状を見せ、致死率が最大90%に達するが、まだ治療薬や予防ワクチンが発見されていない。
記事原文>> Ebola epidemic in West Africa “out of control”
* 数年前から一部の地域で発生し初めたエボラウイルスが、今はアフリカ全土に広がっている。中東では、SARSの一種であるMERS(マーズコロナウイルス)が拡散しながら、多くの死者を出している。韓国でも天気が暑くなり、沈黙していた鳥インフルエンザが再び発生したというニュースが聞こえてきている。
オリーブ山の説教で、イエスが警告された終末の前兆の一つは、疫病(伝染病)である(ルカ21:11)。黙示録6章では、7年の大患難の始まりを告げる四種類の馬と、それに乗った者が登場するが、白い馬とそれに乗った者は反キリストを、赤い馬は戦争を、黒い馬は飢饉を、そして四番目の封印が解かれたときに登場する青ざめた馬は死、あるいは疫病の災いを象徴することが知られている。この災害が終わる時には、人類の4分の1が死ぬと預言されている。20億近い人口が、7年間の大患難の初期に、大きな災難によって死を迎えるということである。
現在広がっている伝染病は、7年間の大患難に起きる恐ろしい災難が迫っていることを警告しているのかもしれないという意味だ。

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