NEW YORK - ニューヨークの進歩的な牧師Carl Lentzは、毎週コンサートのような礼拝を通して、ジャスティン•ビーバーをはじめとする多くの人々(信者)を教会に導いている。しかし、多くのクリスチャンが同性愛やその他の道徳的な問題について、立場を明確にしていない彼の態度に懸念を抱いている。
ニューヨークにあるヒルソングは、よく知られるペンテコステ派の教会である。この教会は、毎週ニューヨーク全域にあるナイトクラブや劇場、そしてその他の場所で集会を行う。コンサートにいるような気分を与える流行の音楽、レーザー照明、およびLentz牧師の伝統に縛られない(?)メッセージなどが理由で、毎週多くの人々がこの集会(礼拝)に参加している。
入れ墨をし、革のジャケットを着て、ボディピアスをし、モヒカンヘアのLentzは、自分の集会を「すばらしいよ(awesome)」と評価している。 「この教会は最高だよ。すごく気入ってる。すごく不完全なところがみんなに会うんだ」とCBNのニュースとのインタビューで明らかにしている。
去年のDaily Mailとのインタビューでは、ヒルソングニューヨーク教会で毎週開かれる「まともでない(craziness)」集会を誇らしげに紹介した。
「ここで体験するまともじゃないところに驚かないでくれ。以前に“この教会の人はみんなクレイジーだね”と言われたことがあるよ。そしたら、僕は、“酔っぱらってダンスしたことはない?教会の人がしちゃいけないなんて言わないでくれ”、と答えたんだ。僕は、長椅子とかクラブにある物を教会でみるのには慣れてるんだ」、とレンツは補足した。
参加者の中の何人かは、ヒルソングニューヨーク教会のような伝統的ではない姿が「はるかに快適だ」と述べている。
「型にはまってない教会です。型にはまらない都市ですし。ここは、Bible Beltでもなくニューヨークですもの」
ニューヨークヒルソング教会には有名人も参加しているが、ジャスティン·ビーバーも時々は礼拝に出席しており、最近では、Lentzから洗礼も受けたと報道されている 。
Lentzの人気が急上昇しているにもかかわらず、多くのクリスチャンは、同性愛をはじめとする社会的な問題について、彼が見せる曖昧な態度に懸念を抱いている。 Lentzは、イエス様が「道徳と社会的問題」について話したのは「非常にまれ」だったと主張し、自分も道徳的議論について説教をするのは好まないとした。
Lentz牧師が洗礼を与え、最近Twitterで「I'm proud of Justin Bieber、(ジャスティン•ビーバーを誇らしく思う)」と表現したジャスティン·ビーバーは、代表的なイルミナティキッズである。 |
記事原文>> Hipster Hillsong ‘Pastor’ Drawing Concern for Concealing Beliefs on Homosexuality
* 教会の世俗化は、常に「宣教」という仮面をかぶって訪れる。最近の数十年間、韓国教会の中でも宣教(あるいは教会成長)という名目で試行されてきた教会の様々なプログラムは、教会の成長をもたらしたのではなく、むしろ世俗化という致命的なパン種を広めたきっかけとなったことを記憶する必要がある。
全世界のCCM(Christian Contemporary Music)をリードしているヒルソング教会の問題点については、過去の投稿でも指摘した。若い世代を抱擁するという意図で始まったオープン礼拝と賛美集会が、最終的に、教会の世俗化をもたらすという懸念を伝えた。ニューヨークヒルソング教会の姿は、このような懸念が決して杞憂に終わることではないと示した事例であるだけだ。
教会が時代の流れ(Trend)を追って、それに洗練されようとするほど、時代遅れになって粗悪とされる神の真理(福音)の居場所がなくなるだろう。
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「事実、この世が自分の知恵によって神を知ることがないのは、神の知恵によるのです。それゆえ、神はみこころによって、宣教のことばの愚かさを通して、信じる者を救おうと定められたのです。 ユダヤ人はしるしを要求し、ギリシヤ人は知恵を追求します。 しかし、私たちは十字架につけられたキリストを宣べ伝えるのです。ユダヤ人にとってはつまずき、異邦人にとっては愚かでしょうが、 しかし、ユダヤ人であってもギリシヤ人であっても、召された者にとっては、キリストは神の力、神の知恵なのです」(第一コリント1章21-24節)。
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