WASHINGTON、April14(UPI) - オバマ大統領が先週の月曜日、毎年開催されるイースター朝食祈祷会で、150人のキリスト教指導者を招待した。この朝食祈祷会は、ホワイトハウスが苦難週の始まりと共に、イエス·キリストの生と死を記念するためにオバマ政権が2010年から守ってきた伝統である。
この会議には、聖職者としては初めて自分が同性愛者(ゲイ)であることを公に告白した聖公会の司教Gene
Robinsonも招待され、朝食祈祷会の最後にオバマ大統領は、予定にはなかった彼を指名して閉会の祈りを捧げて欲しいと頼んだ。
以下は、これに驚いたGene
Robinson司教が、Twitterに自身がホワイトハウスの朝食祈祷会の閉会祈祷を頼まれたと自慢してあげた写真と文である。
イースター朝食祈祷会で「説教」が終わると、(オバマが)急に私に閉会の祈りをお願いしてきた。オーマイゴッド! |
*米国聖公会の司教であるGene Robinsonは、 1986年に自分が同性愛者であることを公に明らかにし、彼の妻と離婚した後、 1988年に現在のパートナー(同性カップル)と正式な関係を持つことで、社会的、宗教的に大きな波紋を起こした人物だ。彼が聖公会の司教として人命された当時、聖公会の中で、これを支持する人々と反対する人に分かれ、最終的に「北アメリカ聖公会」
( ACNA )という新しい宗派が生じるきっかけとなった。
このように、妻を捨てて、同性カップルと新しい家庭を築いて論難の中心人物となったGene
Robinson司教を、オバマがホワイトハウスの朝食祈祷会に正式に招待し、予定にもなかった閉会の祈りをお願いしたのだ。これは、オバマ政権以降、執拗に推進している同性愛者の結婚の合法化のための政治的ジェスチャーであり、また、
(これに反対する)キリスト教団体に向けて無言の圧迫であった。
敬虔に自分の罪を見つめ直し、十字架の意味を考えなければならない苦難週間で、オバマが同性愛者である司教をホワイトハウスに招いて祈りを任すことで、身代わりに十字架を負われたイエスを公に冒涜したものである。
詩篇の著者は、 「 人の子の間で、卑しいことがあがめられているときには、悪者が、至る所で横行します」(詩篇12:8 )と嘆いた。今がまさに「
卑しいこと(vile 、汚れ、堕落、嫌悪感) 」が高まっている「ロトの時代」なのだ。
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