スウェーデンで最も大きな都市に位置し、3,300人の出席者をもつメガチャーチの創設者は、9日、ペンテコステ派の宗派を脱退して、ローマカトリック教会に加わることを発表した。
Ulf Ekman牧師は、彼が設立したWord
of Life MinistriesとWord of Life Churchを通して、祝福（繁栄）を強調するWord of Faith運動をスウェーデンに紹介した人物として知られている。
「過去30年間、私が引っ張ってきた（ Word of Faith ）運動は、さまざまな宣教地で成功と良い結果をもたらしましたが、今は、これが現在進行中のプロテスタントによるキリスト教世界を分裂させる運動の一部であったという事実を悟りました」とEkmanは、スウェーデンの新聞Daegens Nyheterで主張した。
スカンジナビア最大の聖書学校の創立者であるEkmanは、カトリック教会に改宗し、その他の教団とキリスト教運動の統合を推進する計画を発表した。 Word of Life Churchは来る月曜日、この問題を議論するための特別会議を行うと発表した。
* スウェーデンウプサラ、1983年にWord
of Life Churchを創立したウルフ•エクマン牧師は、ヨーロッパ地域のペンテコステ聖霊運動の指導者の一人で、昨年10月には、ソウルワールドカップ競技場で開かれた「2013年朝鮮半島の平和と世界教会の希望への祈り大会」の講師として招かれたこともあった。
エクマン牧師は、ヨイド純福音教会の繁栄の神学（祝福の福音）をヨーロッパに紹介した功労が認められ、ヨイド純福音教会の委員として委託された人物でもある（カトリックに改宗し、最近（ 14日） 、ヨイド純福音教会の委員職を辞任したと分かっている） 。
そんな彼が今、カトリックに改宗し、キリスト教を分裂へ導いて行ったプロテスタント教会（ ？ ）をローマカトリック教会に復元する（宗教統合の）先頭に立つという抱負を明らかにしている。
来る8月には、韓国にローマカトリックの首長である教皇が訪れる予定だ。ローマ法王の訪問を控え、この地にもエクマン牧師のように、プロテスタント（ Protestantism ）がキリスト教を分裂に導いた集団だという主張を広げ、今からプロテスタントがローマカトリックに戻らなければならないという声を上げる者が多くなるだろう。
エクマン牧師のように、繁栄の神学に埋没して言葉の上に直接立っていない牧師や教会は、まるで砂の上に建てた家のように、ローマのバチカンが主導する「宗教統合」という背教の波に流されてしまうだろう。
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