( Reuters ) -
クリミア半島がロシアと合併するかに対して市民投票を行うことを米国のホワイトハウスが批判し、(ロシアに)経済制裁をするという脅威を与えている中、クレムリン側の記者が先週の日曜日、 米国に向けてモスクワの核能力について厳重に警告するべきだという発言をした。
「ロシアは米国を放射能の灰に変える実際的な能力のある唯一の国です」とTV解説者であるDmitry
Kiselyovが、自分の週間ニュース番組で主張した。彼がこのようなコメントをしている間、背後では核爆弾が落とされた後のキノコ雲が立ち上る様子が映し出された。
Kiselyovは、昨年12月、プーチン大統領から国家の報道機関の新たな責任者として指名された。 ウクライナの事態により東西間の緊張が高まる中、 彼のこのような言及が宣伝されているのだ。
* ウクライナの混乱情勢に乗じて、クリミア半島を手に入れようとするプーチンの野望について、米国をはじめとする西側世界が批判と経済制裁で対抗している中で、ロシアは政府系ジャーナリストを動員して、このような状況が最終的に米国を核戦争という破滅へと導くことができるという脅迫で対抗している。
ウクライナ事態以後、オバマは、怯えた子犬のように大きな脅威には感じられない批判だけで対抗している中で、プーチンは断固とした行動を通じて、ウクライナ情勢をロシアに有利に導いている。
今後、ウクライナ情勢がプーチン大統領の意のままに終わりを告げるのなら、プーチンは自信を持って近いうちにアラブ勢力とイスラエルを奪取するための戦争を繰り広げることになるだろう。現在のウクライナで起こっている状況が、近いうちに起こるゴグとマゴグ戦争で、西側世界(米国および欧州)がマゴグの王ゴグ(プーチン? )がとる行動を推測して見ることができるきっかけとなる可能性がある。
上着を脱いで筋肉質の体つきを誇り、馬に乗って散歩するプーチンのマッチョ的な姿と、女性用の自転車に乗って散歩をするオバマの姿が比較されている。ウクライナ情勢が発生すると、プーチンは、迅速かつ断固とした軍事的な行動をとったのに対し、オバマは怯えた子犬のようにプーチンが気にもしない批判を出している。 |
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