2014年3月12日

「私はイスラエルを国家として認めていない」 - アッバス



- アッバス議長は、イスラエルをユダヤ人国家として認めてほしいとするネタニヤフ首相の交渉要求を拒絶した。


パレスチナ自治政府の議長であるMahmoud Abbasは、Ramallahの学生との出会いの場で、パレスチナはイスラエルをユダヤ人国家として認めていないと述べた先週の金曜日、イスラエルのラジオが報道した。

「絶対にイスラエルを認めないだろう」と言ったアッバスの言葉を、パレスチナのニュースエージェンシーであるWAFAが引用している。

アッバスは、将来のパレスチナ国家の首都は、東エルサレムの一部だけではなく全体であることを改めて強調した。彼は、(イスラエルとの)交渉が決裂した場合、平和を得るため武力抵抗を引き起こすということを付け加えている。

アッバスは、来る317日ジョン·ケリー米国務長官とワシントンで会談を行う予定だ。 9ヶ月間の期限で計画されたケリーの交渉スケジュールは、来る429日で切れることになる。

ネタニヤフが、オバマ大統領に交渉期間を今年末まで延長してほしいと圧力を掛けているのに対し、パレスチナはこれには反対の立場を明らかにしている。


* 9ヶ月間の期限で進行中の中東和平交渉が、別の火種だけを残したまま決裂すると見られる。エルサレムを占めるため、パレスチナをはじめとする多くの国々の試みが、エルサレムは決して譲れないイスラエルの強硬な立場のため、別の葛藤を生んでいるのである。


最後の時が来ればエルサレムは、その周りの国民にとって「よろめかす杯」になり、「重い石」となるとしたゼカリヤの預言(ゼカリヤ12:3,4 )が実現となっているのだ。


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