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2013年12月3日

牧師がベリーチップ( RFIDチップ)を受けている。

ニューヨークに位置したある教会の牧師は、 RFIDチップは獣の刻印ではないと主張し、自分自身が直接RFIDチップを受けたという事実を会衆に誇り、これ(ベリーチップ)は、私たちの社会に益を与えるもの(技術)だとし、聖徒たちは皆、これを受けなければならないという説教をした。

原理主義神学者で有名で、著述、賛美牧師として知られるJohn MacArthur牧師は、将来7年間の大患難時代が来るとき、「獣の刻印」を受けた人であっても(悔い改めれば)救われるという、聖書と矛盾した主張をして、波紋を投げかけている。

「また、第三の、別の御使いも、彼らに続いてやって来て、大声で言った。「もし、だれでも、獣とその像を拝み、自分の額か手かに刻印を受けるなら、そのような者は、神の怒りの杯に混ぜ物なしに注がれた神の怒りのぶどう酒を飲む。また、聖なる御使いたちと小羊との前で、火と硫黄とで苦しめられる。そして、彼らの苦しみの煙は、永遠にまでも立ち上る。獣とその像とを拝む者、まただれでも獣の名の刻印を受ける者は、昼も夜も休みを得ない。」 (黙示録14:9-11




ニューヨークの教会の牧師は、RFIDチップは「獣の刻印」とは関係ないと主張し、自分自身もRFIDチップ(ベリーチップ)を受けたという事実を聖徒たちに自慢し、これは私たちの社会の益を与えるもの(技術)であり、それゆえ、全ての聖徒たちが、これを受けなければならないという説教をした。
アメリカ保守的神学の巨匠として知られるJohn MacArthur牧師は、7年間の大患難に苦しむ時、「獣の刻印」を受けた人であっても(悔い改めれば)救われるという、聖書と矛盾した主張をして、波紋を起こしている。





韓国の教会の中では、まだ本格的なベリーチップ( RFIDチップ)についての議論は始まっていないが、アメリカのように政府の主導で国民にRFIDチップを挿入するという方針が発表されれば、これを率先して支持し、自発的にベリーチップを受けたと言って出てくる牧師、神学者が多くなるだろう。

もう一つの懸念に伴うのは、最近差し迫った終末を警告する働きをする人々の中にも、「ベリーチップと獣の印は関係ないものであり、獣の刻印を受けても救われる」という主張を繰り広げる人々がいるという事実である。


このように、私達の中でも分裂した姿で、意見の一致が見られない状態で、本格的なベリーチップの議論が開始され、政府がベリーチップの施行を押し通すような状況が来るようになったら、さすがに韓国の教会がこれを防ぐことができるのか、はなはだ憂慮に耐えない。 

http://japanese412.blogspot.com/2013/12/rfid.html

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