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2013年12月15日

中国と日本の衝突が第3次世界大戦を招く恐れがある。


北東アジアの紛争地域に対する日本と中国と韓国と台湾の所有権(支配権)の主張が続く中で、ある元UN大使は、この地域で軍事的衝突が起こる場合、それは急速に世界的な規模で( 3次世界大戦)に拡散されると警告している。

元(UN駐在)中国大使だったSha Zukangは、 Want China Timesとのインタビューで次のように主張した。



「もし中国が、日本と戦争を開始した場合、前回の第2次世界大戦中に、日本と中国が経た戦争の規模を越えることになる。米国と日本は、この地域の平和(支配権)を維持するため協力し会い、中国と戦うことになるでしょう。」


先日、日本は(この地域の)防空識別圏を設定し、これは、韓国に同じことをするように歯車をかけた。共有された防空圏は、これらの国の間に衝突を招く恐れがある。韓国の防空識別圏は、 1215日から効力を発生するようになる。

これに対し、政治、経済アナリストであるAmbrose Evans - Prichardはこう述べている。


「中国は、彼らが新たに定めた、東シナ海の防空識別圏を無視する航空機はどれでも撃墜されると一方的に脅かしている。これは、全世界に大きな脅威となっている。この問題は簡単に解決するには難しいことです。他の国々も、これらの指示に従うか、背くかどちらかになる。誰かが折れなければならない。」


極東地域で起こっている状況は、ただの脅威にとどまらないだろう。中国や日本は、「名誉」を非常に重要視する文化を持っており、退くことは、彼らにとって弱点を見せることとなる。

(紛争地域である)尖閣諸島地域は、水産資源が豊富で、調査によると、この地域には、天然資源も豊富なことで知られている。 「名誉」の問題を離れて、この二つの理由だけでも、この地域の紛争は、衝突につながる可能性があり、その結果、 第3次世界大戦が始まる恐れがある。

米国は、中国が定めた防空識別圏内にB52爆撃機を送って武力示威を行った。我々は、近いうちに戦争を目撃することになるかもしれない。今回の脅威は以前とは異なっている。

The Arms Control Associationは、中国が240発の核爆弾を所持していると報告している。また、中国は、世界で最も規模が大きい地上軍を保有しており、自分たちが新たに定めた防空識別圏を侵犯した航空機を阻止し、迎撃できる空軍力を保有している。

中国の脅威が言葉だけならまだ希望はあるが、 今後の状況は見守らなければならならない。



*米国が、シリア内戦に介入する計画が失敗に終わった後、北東アジアの緊張が高まっている。

フリーメーソンの教皇(法皇)と呼ばれたアルバート·パイクは、1871年にジュゼッペ·マッツィーニに送った手紙の中で、今後三度の世界大戦を通じて、 New World Order (世界政府)が完成するという彼のブループリントを紹介したことがある。

偶然にも、彼のブループリント通り、全世界では2度の世界大戦があり、近いうちに最後の三度目の世界大戦を通じてNew World Orderが完成すると、彼らは期待していた。

本来アルバートパイクが設立した第3次世界大戦のブループリントは、 「イルミナティ内のハイレベルの政治的シオニストとイスラム勢力の対立を利用して起こす」つまり、中東で繰り広げられる葛藤を利用して、第3次世界大戦を起こすという計画だった。


この計画に基づいて、米国と欧州がシリア情勢に深く介入していて、そこで、ロシア、中国との軍事的衝突を起こそうとしたが、これがうまくいかなくなると、その線を北東アジアに移してきたのではないか、という憂慮の恐れがある気がする。


New World Order (世界政府)樹立の過程で、韓国を含む北東アジアの多くの国が第3次世界大戦の犠牲になる可能性があるという意味である。 

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