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2013年8月19日

エジプトの教会とキリスト教団体が攻撃を受けている。


エジプト政府は、追放された元大統領ムルシを支持する勢力を解散せようと試みをしている中で、破壊的な暴力の波が国全体を席巻している。 A.P.通信は、これまでに638人の死傷者と4000人近くの負傷者が発生したことを確認している。しかし、このような暴力の中で多くの場合がクリスチャンとその団体を対象としたものであることが明らかになっている。

今朝Glenn Beckは彼のラジオでエジプトが混乱の渦に巻き込まれ、キリスト教団体が攻撃を受けて破壊されていることと、エジプトのクリスチャンに、現在どのようなことが起こっているかを伝えている。メジャーマスコミはこれについて沈黙を守っている。

オバマ大統領は、先週の木曜日の事態には、次のようなコメントをした。

"米国は、エジプトの過渡政府と治安部隊が取った行動について強く批判しています。私たちは、市民を対象とした暴力に嘆きを感じています。"

残念なことに、"暫定政府"が深刻な暴力に加担したわけではない。オバマが"非暴力的"と表現して助けた"ムスリム同胞団"も深刻な暴力に加担しており、これらの暴力的な行動のためにエジプトの教会とキリスト教機関が焼かれている。

リンク: Over 45 churches & Christian institutions reportedly attacked in Egypt – Where’s the media?

*イスラム勢力と世俗主義勢力の対立によって引き起こされたエジプトの事態が内戦に駆け上がっている中で、デモの間に多くの死傷者を出したムルシ支持勢力がエジプトのクリスチャンたちを報復の対象としている。

短い時間の間にいくつかの教会やキリスト教団体が一度に攻撃を受けたことを見ると、今回の事態を口実にイスラム教徒の勢力拡大の妨げとなるキリスト教勢力を瓦解させようとする緻密な計画の中で行われたことではないかという疑いがかかる。

衝撃的なのは、エジプトで自らをクリスチャンだと思っている人が70%にもなるという事実である。大半がクリスチャンで構成され国であっても、暴力的なイスラム教徒の勢力が力を得たときにどのようなことが起こるのか、エジプトの事態がよく示している。

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