神経科学者が脳に偽の記憶を植えることに成功した

米国マサチューセッツ工科大学（MIT）の科学者らがねずみの脳に偽の記憶を植え付ける実験に成功した。

科学者たちは、レーザを送り込ませる光遺伝子学と呼ばれる技術を介して、ねずみには小さな部屋に弱い電流が流れていることを覚えさせるようにした。続いて記憶形成に必要な細胞を作動させた後、次の日に一度も行ったことのない部屋にねずみを残しておく。最初は、そのねずみは正常に振る舞うが、研究チームが光を利用して植えられた記憶細胞を刺激すると、ねずみは電気ショックを受けたように恐怖を抱いた反応を見せた。

科学者たちのこれまでの研究では、脳を一種のブラックボックスと見て外部からのアクセスを試みたものであったが今回の研究では、中からアクセスした最初の事例だと明らかにしている。偽の記憶を移植させる技術が進展すると、脳細胞を直接制御することにより、記憶プロセスを細分化して、さらに操作することができる段階に達することができると説明している。

リンク：　Neuroscientists plant false memories in the brain

*ねずみの脳に偽の記憶を移植することに成功したというニュースが発表されると、すでに脳内に移植された偽の記憶と本当の記憶を混同して登場する主人公の冒険を描いたSF映画“トータルリコール”が実現化されることがあるという話が出ている。

イルミナティが大衆を自分たちの奴隷にするため、長い間心血を注いで開発しているのが、Mk-Ultra Projectと呼ばれる“マインドコントロール”技術である。物理的、心理的な衝撃をかけると対象者の人格を解離させ、彼らが必要なPuppet（人形）をつくりあげるマイコンの技術が、最近では先端の科学技術と組み合わせることで画期的な進歩をもたらしている。

先日、頭に微細な電気刺激を与えるだけで醜いフィオナ姫を白雪姫のように見えるようにする別名“脳リモコン”が開発されたというニュースがあったし、脳の中にマイクロチップを移植させ、脳に一定の刺激を与え、血糖値と食欲を調節して障害を治すことができる技術が開発されたというニュースもあった。その上、今は脳の中に操作された“偽の記憶”を移植することで対象者の行動を制御することができる技術まで登場した。

ヨハネの黙示録13章16節では、将来、全世界を支配する反キリストが登場し、人々に右の手や額に印を受けること強制すると書かれている。支払い機能が埋め込まれている獣の印（黙示録13:17）をあえて脳の前頭部にある額に受けさせることは、この獣の印が脳を操るマイコンの機能もできることを推測することができるところです。

おそらく、反キリストと彼が統治する国（New World Order）に積極的に同調する人々には、右手にその印を受けさせ、強い忠誠心が要求される軍人や警察や反キリストと彼の国（世界政府）に反する人々には、額に印を移植することで（必要であれば偽の記憶まで移植して）彼らの指示に無条件に忠実な人形をつくりあげる。

一度獣の印を受けた人々が悔い改める機会を得られないことも（黙示録20:4）すぐにRFIDチップになると見られる獣の印にマイコンの機能があるからかもしれない。

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